私とボイトレ

こんにちわ、vocal講師のchamiです。
なんだか「部屋とYシャツとわたし」みたいなタイトルだなwww

私がボイストレーニングに興味を持ったのは、人前で(路上で)歌い始めてからなんと8年後です。
ずいぶん長い間、無理に、ただただ無我夢中で歌っていたなぁと思います。
もともと風邪をひきやすかったし、声が全然でなくなった時期ももちろん(?!)通産2年くらいはあるかも。
・高い声が出せない/普通の女子より音域が低い
・大きな声を出すばかりで綺麗な声にならない
(ファルセットが苦手。それが味、と言ってくれる人もたくさんいたけれど、仕事になると使い物にならなかった。)
・咽を痛めやすかった。
この3点が主な悩みでした。
活動・年齢を重ねてきて、いろんな意味でいよいよやばくなってきた、いい曲書いてればいいとかそういう問題じゃない、
あたしやっぱり歌い続けたい、死ぬまで歌ってたい
だからとにかく咽を守らなければ と思って真剣にボイトレを始めることにしました。
文字通り、死ぬか歌うか、という気持ちだったので
やり始めの3〜4ヶ月は「歌う」ことよりも「声を出す」ことばかり考えていました。
不思議と辛くはなかったです。きっと「咽に負担なく、軽く発声すること」を念頭に、トレーナーさんに指導してもらったからかと思います。
結果的にボイストレーニングを受けている最中 ではなくて
なんとか正しい発声のコツをつかみたい
と海外の動画をたくさん見ている中で「これかな?」って気がついた瞬間があったんです。
そこからは、それまで習ってきたことがどんどんひとつにつながっていく感覚でした。
そして、

1.聴覚も鋭くなっていきました。
この人はこういう声の出し方をしている、というふうに声を聞き分けることができるようになってきたんです。
2.関西人でおしゃべり好きの私ですが(笑)普通に喋っていて声をからすことはなくなりました。
3.風邪をひいても咽を痛めることが減りましたし、風邪をひくこと自体も減りました。
4.ラクに声を出せるようになったことがきっかけで、歌詞を書きあげるスピードが上がりました。
5.なによりも、自分に自信がついたことで生活全般が明るくなって、お仕事やお友達が増えました。
と、私にはいいことずくめでした!(笑

なので、うちに習いに来る生徒さんにも、
「絶対にプラスになる!」
「思わぬところでプラスになったわ!」
と感じてもらえたらと思って、レッスンにあたっていますよ。